端午の節句

今日　中華系マレーの友人から粽（ちまき）をもらった。
昨日は旧暦の5月5日で端午の節句とおそわった。日本の端午の節句とは異なるいわれがあるとの事。

なんでもその昔紀元前３００年ぐらい前の話だそうですが、楚という国に屈原（くつげん）という政治家がいて、陰謀によって失脚。失意のあまり入水自殺をしたそうです。大衆から慕われていた屈原は、たいへんうやまわれ、魚に食べられない様に大衆は粽を川に投げ入れたそうです。また、魚を追い散らした船や太鼓などから　ドラゴンボートレースがおきたようです。華人宅では　粽をつくって故人を偲ぶようです。

Dumpling Day といっていました。そのおすそ分けがこの粽です。日本と同じように笹でくるんであり、もち米を味付けし、豆や鶏肉、シイタケ、栗などが入って独特の淡い味がします。かむとほのかな甘みがあり、一個食べるとどっしリおなかにきます。

ひとつ勉強になりました。